2020年08月16日
介護テキストを楽しむ3つの方法
介護テキストを楽しむ方法とは?
ここでいう介護テキストは
介護関連のテキストです。
介護支援専門員、介護福祉士、介護福祉士実務者研修、介護職員初任者研修などなど
専門職養成のためのテキストがたーくさんあります。
同じ資格でもテキストの出版社がいくつかあって、内容が若干異なる場合もあります。
今現在、それぞれの介護テキストと向き合っている方がいると思いますが
参考にしてもらえればうれしいですね。
さて、前置きが長くなりましたが
本題の「介護テキストを楽しむ3つの方法」
皆さんはどのような形でテキストと向き合っているでしょうか?
「知識を覚えるために線を引く」
「重要ポイントを繰り返し読み返す」
など様々でしょう。
ここでお伝えするのは
「自分なりの楽しめる方法を考える」
ということが最大のポイントになります。
その視点で、3つの方法を紹介します。
■楽しむ方法その1
・実際のシュチュエーションに落とし込む
自身の働いている職場が介護保険の枠組みのおいて
①どのサービスなのか、
②そのサービスの位置づけは何なのか、
③地域から認知されているのか
・制度を理解する時に効果的ですね。
■楽しむ方法その2
・利用者のシュチュエーションに落とし込む
自身の働いている職場の要支援・要介護の方が
①介護保険を利用しているのか
②身体状態はどうなのか(病気、疾患、後遺症)
③現在、どんな暮らしをしているのか
④将来、どんな暮らしを望んでいるのか
・目の前の高齢者・障害者の方から教えてもらうことは貴重です。
■楽しむ方法その3
・批判的思考で斜め読みする
①テキストの文章の文言で気になる表現(言い切る表現や数字など)を
いったん疑う→自分で調べる
②執筆者一覧を見て、執筆者の経歴や著書を調べる
③テキストの読み手に何を伝えたいか、メッセージを読み取る
(ここを強調したい、ここは浅く、ここは悩んで、こことここは関連してるよ等)
・調べると違ってた!や本が改訂された時に直されてた!ってこともあります・・・
・執筆者によってクセがあったり、信用度が変わったり・・・?
私は全ての楽しむ方法を実践しています。
もちろん個人差もありますし、上記だけではありません。
私からすると、テキストは「覚える」ことが目的ではなく
現実の介護現場で「活かす」ための道具だと思っているので
私の楽しみ方の原点はそこにあります。
やっぱりね、楽しむと活かせるんですよね。
「覚えた」だけの知識は身につくまで時間がかかり、活かしにくいものです。
介護テキストの読み方→楽しみ方に変換して
ぜひ、自分なりの楽しむ方法を探してみてください。
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